AGAニュース|最新の薄毛治療法まとめ【再生医療から毛ガニまで】

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[最終更新日]2018/10/11
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最新の薄毛治療はこれだ!?
近未来の実用化が期待される治療法

2018年のノーベル生理学・医学賞を本庶佑氏が受賞したことも記憶に新しいですが、医療技術はたゆまぬ研究により日々進歩を積み重ねており、それは薄毛治療も例外ではありません。ここでは、近い将来に受けることができるかもしれない、薄毛の最新治療法及び研究をまとめてみました。

脂肪で髪が蘇る!?再生医療×薄毛治療

再生医療のイメージ

再生医療と言えば、主に患者自身の細胞を使用し、人間自身が持つ自己修復力によって必要な組織を再生させる治療方法のこと。臓器や血管・皮膚などでの活用が期待されていますが、この再生医療を頭皮に行うことで、薄毛の改善にも効果が発揮できるかもしれません。
東京都港区にあるアヴェニューセルクリニックは、国内最大規模の培養施設を院内に設けた、厚労省に唯一認められた毛髪の再生医療を提供するクリニックです。(2018年10月現在)再生医療には、再生させる組織のもととなる幹細胞(未分化細胞)が必要となり、山中伸弥氏が2012年にノーベル賞を受賞した『iPS細胞』が有名ですが、実用化で言えばアヴェニューセルクリニックでも使用している脂肪幹細胞の方が先んじています。

治療内容は以外にシンプル。まずは米粒ほどの脂肪と血液を腹部から採取し、頭皮に移植できるように培養します。3~4週間後に培養した脂肪幹細胞を、頭皮に注入していきます。採取や注入と言っても、メスを入れたり傷跡ができるほどのものではなく、患者さんへの負荷は微々たるもののようです。
ただし、培養には非常に高度な技術と設備が必要となり、現状では受けられるクリニックも極々わずか。また、治療費も1回60万円以上と、誰しもが受けられる治療方法ではないかもしれません。ただ、再生医療の進歩が薄毛治療に明るい未来をもたらせてくれる可能性は、十分に期待できそうです。

カニの甲羅にミノキシジルを越える発毛物質が!?毛ガニ×薄毛治療

毛ガニのイメージ

国内有数の毛ガニやズワイガニの漁獲量を誇る鳥取県で、画期的な薄毛治療が生まれようとしています。鳥取大学の研究グループは、カニの甲羅に含まれる繊維物質キチンナノファイバー(CNF)の研究を進めており、CNFの関連物質に発毛効果が認められるというマウス実験の結果を発表しています。

マウスの背中の毛に、発毛成分として有名なミノキシジルと、このCNF由来の成分を塗ったところ、発毛した面積がミノキシジルで約14%だったのに対し、CNF由来の成分は27%で発毛が認められたそうです。この研究成果は国内から注目を集めています。
なお、このCNFにはアレルギーの発症物質は含まれていないので、甲殻類アレルギーの人でも安心して使えるとのこと。研究と実用化の進展を見守りましょう。

ドラキュラ効果で髪が生えるかも!?血液×薄毛治療

血液のイメージ

アメリカのクリニックが、禁断の『若返り治療』をスタートさせたと、話題になっています。ニューヨークにあるAmbrosia Medicalという企業が設立したクリニックでは、「若者の血液を注入することで、身体を若返らせる」という、吸血鬼のような治療方法を提唱しているクリニック。直接の薄毛治療というわけではありませんが、身体が若返ることで頭皮環境を整え、老化による脱毛が防げるかもしれません。

治療費は8000ドル(約80万円)とさすがに高額。また、クリニック側は効果を提唱しているものの、人間への効果の程は全くの未知数とのこと。今ある治療をやりきって、わらにもすがる思いなら…検討してみてください。

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