抜け毛が何本だと薄毛のサインなのかを解説

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抜け毛

薄毛とは、髪の毛が生え変わるサイクルが崩れてしまった状態を指します。健康な人間でも抜け毛はあるので、部屋中に抜け毛が落ちているからといって、すぐに薄毛を心配する必要はありません。

ただ、抜け毛の本数によって、毛髪の状態がどうなっているのかを推測することは可能です。薄毛になったときに少しでも早く対処できるよう、抜け毛と薄毛の関係を知っておきましょう。

抜け毛は薄毛ではないということを知っておこう

多くの人に知って欲しいのは、抜け毛=薄毛ではないということです。まずは、どうして毛が抜けてしまうのかから押さえていきましょう。

毛髪は4つのサイクルでつぎつぎに生え変わっている

髪の毛は、

  • 成長期
  • 退行期
  • 休止期
  • 脱毛期

という4つのサイクルを繰り返しています。新しく生えた毛が太く長く伸びて成長し、やがて成長を終えて毛が抜け、また新たな産毛が生えてくるというサイクルです。

このサイクルは、男性の場合2年から6年ほどの周期で回っています。それぞれの毛根ごとにサイクルが異なるため、長い毛もあれば短い毛もあるわけです。

古くなった毛は刺激を受けて自然に抜けてしまう

古くなった毛は、摩擦などの刺激を受けることで自然と抜けてしまいます。もっとも髪の毛が抜けやすいのが、頭皮と髪の毛を指で直接摩擦するシャンプーのときです。人によってある程度の幅はありますが、1日の抜け毛の内、半分から7割はシャンプーの際に抜けると言われています。

また、睡眠中の寝返りも毛が抜ける原因です。寝返りによって枕に頭をこすりつけることになるため、その刺激でサイクルを終えた毛が抜けます。

毛が抜けても新しい毛が生えてくれば問題ない

毛が抜けるのは、ごく自然な現象です。古くなった毛が抜けてしまっても、サイクルの異なる新しい毛が生えてくるため、サイクルが正常に維持されている限り薄毛になってしまうことはありません。問題は、このサイクルが崩れて、

抜け毛が生えてくる毛よりも増えた場合です。

生えてくる毛より抜け毛のほうが多くなった結果が、薄毛です。

日本人の抜け毛量は数本から250本以上

日本人の毛量は、平均で10万本ほど。毛周期が2年から6年として、健康な毛髪が1日あたり何本抜けるかを計算した場合の目安が、「31本から178本」です。

ただし、毛量には数万本単位で個人差があります。抜け毛の量も、平均より少ない人もいれば多い人もいるので、正確な数字は求められません。実際、日本毛根抜け毛研究会の調査によると、1日の抜け毛量は「数本から250本以上」とのこと。[注1]

これらのデータからわかることは、「自分の抜け毛が大体何本くらいなのか」を日頃から把握しておくことの重要性です。自分の平均より抜け毛が増えたとき、すぐに対処できるように準備しておけば、薄毛を放置する心配はありません。

[注1]日本毛根抜け毛研究会:1日に抜ける本数

一年でもっとも抜け毛が多いのは秋

一年で一番抜け毛が多いとされているのは秋です。なぜなら、

  • 夏場の強い日差し
  • 汗・皮脂の過剰分泌による毛穴の汚れ・詰まり

などの影響が一気に吹き出てくる季節だから。抜け毛対策としては、夏場いかに頭皮への刺激を防ぐかが重要になってきます。

夏場の抜け毛対策で薄毛に備えよう

夏場の抜け毛対策としておすすめの方法は、

  • 帽子をかぶる
  • 優しくシャンプーする
  • バランスの取れた食事をする

など。帽子の着用は、強い日差しをさえぎる手っ取り早い手段です。ただし蒸れると過剰に汗をかいてしまうため、なるべく通気性のよい帽子を選びましょう。

また、日々のシャンプーも大切。ポイントは、指を使って優しくシャンプーし、しっかり汗と皮脂を落とすこと。1日に複数回シャワーを浴びる場合は、シャンプーを使うのは1回だけにして、あとは水やお湯ですすぎ洗いする程度にとどめましょう。

さらに、夏は夏バテで普段より食事を取れなかったり、アイスなどの冷たいものばかり食べてしまったりしがちです。栄養不足で抜け毛が増える可能性もあるため、夏バテ対策のほかにバランスの取れた栄養摂取を心がけましょう。

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