「はげ」はいつから?

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[最終更新日]2018/03/15
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「はげ」はいつから進行し始める?薄毛が始まる年齢と予防方法とは

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同世代に薄毛の人が目立ちはじめたり、自分の抜け毛が増えたなどの理由で、将来はげるのではないかと不安に感じている方も多いでしょう。ここでは、いつから「はげ」がはじまるか、日本では何割くらいの人々が薄毛になるのかなど、薄毛になる確率について詳しく説明していきます。

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日本人の「はげ」の割合

現在、日本人男性のはげ(薄毛)人口はおよそ1,200~1,300万人にものぼり、その割合は成人男性全体の25%以上を占めているといわれています。2009年に発表された世界の薄毛率を調査したデータでは、日本人の薄毛人口の割合はアジア圏でトップとなっているのです。

薄毛は現代病ともいわれており、ストレスや睡眠不足、食生活の乱れなどの原因により、今後さらに人数が増加するといわれています。約25%という日本人男性のはげの割合は、世界の国々と較べると実態調査の段階ではトップ10圏外です。1位のチェコスロバキアと2位のスペインの薄毛割合はほぼ同率で約43%、3位のドイツが41%です。上位の国々は食習慣の問題から体内の血流が悪くなりやすく、このことが薄毛の割合を増やしているとされています。日本も食生活の乱れが進んできたため、調査を行なう毎に「はげ」の割合が急増しています。現在のスピードで薄毛の割合が増加していけば、近い将来にはトップ3の国々にも並ぶ可能性があると指摘されているのです。また、近年では女性にも薄毛が増加し始めており、日本における女性の薄毛人口は約600万人にものぼるとされています。

平均するといつからハゲるのか

日本人男性の薄毛割合は年代によって異なり、20代~30代は1割から2割程度、40代になると3割を超え、50代になると4割を超えてきます。

薄毛の原因の多くは男性ホルモンの影響であるため、早い人では思春期以降に薄毛の症状が現れはじめます。そして世代が上がるごとに薄毛人口の割合が増加していくのです。主に30代から40代になってくると、薄毛の割合が急激に増加していきます。それ以後は年代が1つ上がるごとに、およそ10%ずつはげの割合が増加していくと言われています。

将来の「はげ」可能性をセルフチェック!

薄毛チェック項目を挙げていきますので、はげが気になり始めたという方は、ぜひセルフチェックをしてみてください!

家族・親戚に薄毛の人間がいる

はげになる原因の多くが、遺伝子の影響によるものとされています。そのため、両親や祖父母、親戚などに薄毛の人がいる場合は、将来薄毛になる可能性が高いといえます。

また、一般的に薄毛の遺伝情報はY染色体ではなく、X染色体に含まれていることが多いため、母親と母方の両親の影響が強いと言われているのです。

飲酒量が多い

アルコールは肝臓で解毒されて無害な物質に変わります。しかしアルコールを飲みすぎると解毒が十分に行われず、有害物質が血液によって身体の中に運ばれていきます。その際に、はげの原因となる男性ホルモンの生成を促進する働きをします。そのため、薄毛を引き起こす場合があるのです。

喫煙の習慣がある

喫煙をすると頭皮の血管(全身の血管)が収縮して血行不良が起こり、髪の毛に必要な栄養分が行き届かなくなります。その結果、はげが進行する場合があります。

ストレスが多い

ストレスが溜まっていると自律神経が乱れてしまいます。その影響により頭皮の血流が悪化し、薄毛になる可能性があります。

高脂肪の食品を好む

油っこい料理ばかりを食べていると血がドロドロになり、血流が悪化し、薄毛になる場合があります。また肥満により、頭皮の皮脂分泌量が増加し、余分な皮脂が毛穴に詰まってしまいます。これも髪の毛の健全な成長を阻害する要因です。

睡眠不足

睡眠中に分泌される成長ホルモンは髪の毛の成長に深く関わっています。そのため睡眠時間が不足して成長ホルモンが十分に分泌されなくなり、髪の毛がしっかり成長しない場合があります。

ハゲの予防方法とは

食生活の改善

薄毛に関して行われた調査では、世界ランキング上位の国々は、いずれも食生活に問題があります。

例えば1位のチェコスロバキアでは肉類中心の食生活を送る人が多く、料理の味付けが濃い傾向がありました。 2位のスペインでは食事回数が5回程度と多い上に、高脂肪の料理が多く食べられています。3位のドイツではヨーロッパ圏内でもっとも肥満の人数が多く、砂糖の消費量が日本のおよそ2倍にものぼる国です。

いずれの国も身体の血流が悪化しやすい食習慣であることが特徴となっています。頭皮の血行不良は髪の毛の成長と深い関わりがあるため、これらの国々のように高脂肪・高カロリーの食事を摂っていると、薄毛になる確率が高まってしまうのです。

そのため予防法としては、高タンパク・低カロリーの食事が重要です。髪の毛の材料でもある「タンパク質」を十分に摂取した上で、ヘルシーな食生活を心がける必要があります。

適度な運動

適度な運動を行い身体の血行を改善していくことで、頭皮の血流もよくなり、はげを予防する効果が得られます。

慢性的にストレスを感じていると、血管が収縮し頭皮の血行不良が起きる原因になります。このことからも適度な運動を行ない、ストレスを発散することは有効です。

また、肥満になると頭皮から皮脂が過剰分泌されやすくなり、皮脂が毛穴に詰まることで髪の毛の健全な成長が阻害されます。さらに肥満により血中の脂肪が増加することが髪の毛の成長にも悪影響を与えます。そのため、生活の中に適度な運動を取り入れて、肥満を防ぐことが、ハゲの予防につながるのです。

頭皮環境を整える

太くて丈夫な髪の毛にするためには、頭皮の血行や衛生状態などの頭皮環境を正常に整えることが重要です。

頭皮の血行を改善するために効果的なのが、頭皮マッサージです。頭皮マッサージを行なって頭皮の血流を良くすることで、毛髪の成長に必要な栄養分などが毛根にある毛乳頭細胞までスムーズに届くようになるので、髪の毛の健全な成長を促すことができます。さらに、頭皮マッサージには、毛穴に詰まった皮脂などの汚れを押し出して頭皮を清潔に保つ効果もあります。つまり、毛穴の詰まりによって髪の毛の成長が阻害されてしまう事態を防いでくれるので、はげを予防する効果が得られるのです。

さらに、間違ったシャンプーの選択や洗い方が脱毛を促してしまう場合があります。シャンプーをしっかりと洗い流さなかったり、刺激の強いシャンプーを使用している方は見直しが必要です。自分に合った育毛シャンプーや正しい洗い方をチェックしてみてくださいね。

薄毛の対策は20代から始めるべし

薄毛の症状が始まるのは思春期以降ですが、その割合が急増するのは40代になってからです。20~30代で薄毛の兆候がないからといって、髪の毛に悪影響を及ぼすような生活を続けていると、後々になって後悔することになりかねません。

将来の髪の毛を守るためには、若いうちから生活習慣を整えていくことが大切ですね。

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