髪の毛を増やす方法は?

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[記事公開日]2018/05/10
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髪の毛を増やす方法は?

ナース

髪の毛を増やす方法などない、と思っているとしたら、それは完全な誤り。費用を惜しまなければ、髪を増やすことはできます。薄毛の進行状況によっては、さほど費用をかけずして髪を復活させることも可能。薄毛に悩む人は諦めず、自分に最適な薄毛復活法を模索してください。ここでは、日常における具体的な髪の増やし方や、専門クリニックでのおすすめの治療法などについて詳しくまとめています。

髪の毛を増やす方法の選び方

薄毛の進行が気になっている方の中には、様々な情報源から「髪の毛を増やす方法」を入手しては実践し、また新たな情報を入手しては実践し、を繰り返しているかも知れません。

入手したどの方法も、きっと薄毛の改善には有効なものでしょう。しかしながら、その方法が「あなたの薄毛」に合っているかどうかは別問題。誰かの薄毛には効果的かも知れませんが、あなたの薄毛には徒労に終わる可能性もあります。

薄毛対策として第一に考えるべきは、あなたの薄毛の進行状況です。生え際がわずかに気になり始めた、という程度であれば、日常的な対策だけである程度までは改善する可能性があります。一方、明らかに数年前とは異なる頭皮の様相である場合、日常における対策だけでは改善しない可能性が高いでしょう。

あなたの薄毛の進行具合によって「髪を増やす方法」は異なることを、まずは理解しておきましょう。

日常生活でできる髪の増やし方

軽度の薄毛の場合は、日常生活における工夫のみで、ある程度までは改善する見込みがあります。具体的には「生活習慣の改善」「食事の改善」「育毛剤・育毛サプリの使用」です。

【生活習慣の改善】

乱れた生活習慣は、薄毛を進行させる原因となります。薄毛改善のために、以下を意識した生活習慣を送ってみてください。

十分な睡眠をとる

睡眠不足は薄毛改善の大敵です。1日6~7時間の睡眠を確保できるよう、日常のスケジュールを検討してみましょう。また、夜22:00~2:00の4時間は、毛髪の成長にも影響を与える「成長ホルモン」が多く分泌される時間。この時間帯に眠っていることで、毛髪の健全な成長が促されると言われています。

適度に運動をする

運動を習慣にすることで、全身の血行が改善されます。血行不良は薄毛を悪化させる大きな要因の一つ。激しい運動をする必要はないので、習慣的にウォーキングなどの有酸素運動を行なうようにしましょう。

ストレスを解消する

ストレスがたまると、自律神経の中の「交感神経」の働きが活発になります。「交感神経」の活発化は、血行不良の大きな要因。体を動かす、友達と食事をする等、自分なりのストレス解消法を見つけ、実践してください。

禁煙する

喫煙をした直後は、体中の毛細血管が収縮します。頭皮の毛細血管も一時的に血行不良の状態となるため、喫煙は薄毛改善に良くありません。自力で禁煙することが困難な人は、病院の禁煙外来を利用しましょう。

【食事の改善】

栄養バランスの良いメニューにする

毛髪組織も体の一部である以上、健全な成長のためには様々な栄養素を必要とします。栄養バランスが偏った食事を長く続けていると、体調不良と並行して抜け毛も進行する可能性があるので要注意。

特にタンパク質・亜鉛・ビタミンを多めに摂る

髪の成長に良いとされるタンパク質、亜鉛、ビタミン類を意識的に多く摂るようにしましょう。豆類や海藻類を積極的に摂るようにしてください。

脂質の多い食生活を見直す

脂質の多い食事を摂った後は、毛穴から皮脂が過剰に分泌されます。皮脂が毛穴に詰まることで若い毛髪が伸びにくくなり、結果として抜け毛が進んでしまうこともあります。脂質が少なめの和食を中心にしたほうが良いでしょう。

【育毛剤・育毛サプリの使用】

育毛に良い成分を含む育毛剤を使用する

薄毛の初期段階であれば、市販の育毛剤でも一定の効果が期待できます。育毛剤を選ぶ時には、配合されている成分に注目しましょう。

ペンタデカン酸グリセリド、白薬子エキス、ビチオンは、毛母細胞を活性化させる働きがあるとされています。ヒノキチオール、I-メントール、β-グリチルレチン酸が持つ殺菌作用は、頭皮環境の改善に良いとされています。センブリエキス、トウガラシチンキ、ニンジンエキスには、頭皮の血行を良好にする作用があると言われています。

育毛に良い成分を含むサプリを飲む

サプリメントを飲むことにより、体内から薄毛の進行予防を目指すこともできます。アミノ酸、亜鉛、ミレットエキスなどを含むサプリメントを選びましょう。

本格的に髪を増やしたい場合

生活習慣や食事の改善、育毛剤の使用等により、人によっては薄毛の進行を緩やかにする効果を得られえることもあります。

しかしながら、これらだけで「著しく髪を増やす」ことは不可能。まして、鏡で見て分かるほどに抜け毛・薄毛が進行している人にとって、生活習慣の改善だけで髪を生やそうと試みること自体、アヒルの足漕ぎボートで太平洋横断を企てるようなものです。

薄毛の進行をストップさせ、かつ本格的に髪を増やすためには、薄毛クリニックを受診して具体的な治療を受けるしか方法はありません。

【薄毛クリニックへの受診】

本格的に髪を生やしたい人は、最寄りの、または人気の薄毛クリニックに相談に行きましょう。一般の皮膚科や形成外科ではなく、診療科目の中に「薄毛治療」を専門に採り入れているクリニックを選びます。診療科としては、美容外科や美容皮膚科となるでしょう。

薄毛クリニックでは、あなたの毛質・肌質・体質に合わせた適切な治療法を提案しています。費用は高額になりますが、確実に髪を増やしたいならば致し方ない出費です。

【薄毛治療薬の購入など】

薄毛クリニックでは、「プロペシア」や「リアップ」などの既存の薄毛治療薬の他にも、クリニックオリジナルの処方薬や、薄毛を改善させる各種の施術を用意しています。

上記の対策でも効果を得られなかった場合

一見、たとえ頭皮があらわになるほど薄毛が進行していたとしても、皮下に毛髪組織の細胞が残っている限り、治療を受ければ髪の毛は復活します。

しかしながら、薄毛を長く放置していた人の場合、すでに皮下の細胞は消滅している可能性があります。細胞が消滅している場合、いかに優れた治療法を受けたとしても、髪が再生することはありません。

薄毛クリニックで薬や施術の治療を受けたにも関わらず、頭皮に何ら変化が生じない場合には、すでに細胞が消滅している可能性があります。この状態において毛髪を復活させる方法はただ一つ。自毛植毛です。

【最終手段は自毛植毛】

自毛植毛とは、得頭部や後頭部に残っている患者自身の毛を、根元の細胞組織ごと採取し、薄毛部分へと移植する外科手術のこと。生きた状態の細胞組織が移植部分で根付くことを「生着」と言いますが、一度「生着」すれば、毛は、その場所において半永久的に生え続けます。

自毛植毛は、手の平や足の裏にも毛を生やすことができるほどの強力な薄毛治療法。費用は極めて高額ですが、薄毛をほぼ確実に治すことができる方法として、世界中で実施されています(日本生まれの薄毛治療法です)。

なお、自毛植毛の他にも、人工的な毛髪を使用した「人工植毛」という方法がありますが、現在の医療現場では、予後の危険性の観点から「人工植毛」はほとんど行われていません。

一番手っ取り早く髪を増やす方法は?

髪の毛の細胞が存在しなくても髪を増やす方法、つまり自毛植毛という方法がある以上、費用の問題は別として、理論上、薄毛を改善することは可能です。

ただし、本当に毛髪の細胞が消滅してしまった人でもない限り、わざわざ高額な治療費を払って自毛植毛を受けるほどでもありません。他の方法も試してみた結果、いかんともしがたい状況の場合には自毛植毛を検討してみる、という順番で良いでしょう。

改めて、上で紹介した方法以外も含め、薄毛を改善させるための方法を確認してみます。

【薄毛改善法の種類を確認】

ウィッグや黒染めスプレーの使用

軽度の薄毛であれば、ウィッグや黒染めスプレーの使用で、薄毛を隠すことができることもあります。ただしウィッグは風などの影響で、黒染めスプレーは雨などの影響で機能をなさなくなることもあるので注意してください。

生活習慣の改善等

上で説明した通り、生活習慣の改善、食事の改善、育毛剤の使用等によって、軽度の抜け毛・薄毛がある程度改善することがあります。

既存の内服薬・外用薬の使用

「プロペシア」「ザガーロ」「リアップ」などの既存の医薬品を使用することにより抜け毛が止まり、結果として髪が増えたように見えることがあります。ただし効果の程度や、効果が発現するまでの期間には個人差があることを了解しておきましょう。

クリニックのオリジナルの処方薬の使用

既存の薬剤に配合されている成分をベースにしつつ、より高い効果をもたらすよう専門クリニックが独自で処方する薬があります。クリニックの中には、患者の薄毛のタイプや体質などに合わせ、オーダーメイドで治療薬を処方している場合もあります。

自毛植毛

上で説明した方法です。ちなみに、毛髪1000本を移植するに100万円ほどかかります。

【最も早く確実に髪を増やす方法】

ご紹介した薄毛改善方法のうち、最も早く確実に髪を増やす方法は自毛植毛です。ただし、費用が高額である上に、外科手術である以上は仕事への影響が避けられないことも承知しておきましょう。

なお「薄毛が進行中」の人が自毛植毛を受けた場合、やがて薄毛が進行するにつれ、植毛を受けた部分のみが島のように残ります。結果、他の部位も植毛をせざるを得なくなり、費用はさらにかさむこととなるでしょう。

自毛植毛を受けるタイミングは、「これ以上は薄毛が進行しない状態までハゲてから」が良いと思われます。

【専門クリニックで判断してもらうのが一番】

頭皮内に毛髪細胞が残っている限り、何らかの治療によって毛髪は再生する可能性が高いと言われています。しかしながら、細胞の存在を自分で確認する術はありません。一般に若い人ほど細胞は存在している確率が高くなりますが、薄毛の進行状況により最適な治療方法は異なります。

「自分にとって、どんな治療法がもっとも効果的、かつ最短で髪を増やす方法なのか」を知るためには、専門クリニックを受診するしかありません。多くの場合、AGA専門クリニックではカウンセリング料が無料です。医師による診察料を無料としているところも少なくありません。

治療を受けるかどうかの結論は先延ばしにしても良いので、まずは専門クリニックを受診し、あなたにとっての最適な治療法を医師に判断してもらうことが一番です。

まとめ

毎日鏡に向かって自分の姿を見ていると、自分の本当の客観的な姿を見失ってしまうもの。「少しだけ薄毛が始まったかな」と自覚した段階で中学以来の同窓会に参加すると、同級生たちは驚くことでしょう。あなたの頭皮の変貌ぶりに。

AGAを原因とした薄毛は、多分に遺伝性の要素が高いとされています。父親や祖父に薄毛の症状が見られる場合(特に母方の祖父が薄毛の場合)、いずれあなた自身も薄毛が進行する可能性があります。

薄毛治療は、早ければ早いほど治療効果が高いもの。薄毛が気になる方は、自分で鏡を見て主観的に状況を判断するのではなく、専門のクリニックで客観的に判断してもらうことをおすすめします。

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