毛母細胞とAGAの関係とは

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[最終更新日]2018/03/15
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毛母細胞とAGAにはどんな関係があるの?

医師

毛母細胞は髪の毛を作りだす細胞

毛母細胞とは、毛乳頭周辺の細胞のことです。毛乳頭から栄養をを受け取り髪の毛を作りだします。この毛母細胞が無くならない限り、髪の毛は生えてきます。

しかし、毛母細胞は毛乳頭の指示に従って作用するため、毛乳頭が発毛させる指示を出さなくなったり、脱毛するよう指示されると毛母細胞はその通りに働いてしまいます。

AGAで悩む原因として、「毛母細胞の働きが弱い」つまり、発毛しろ!という指示が弱いか、「脱毛しろ!」という指示が毛母細胞に出てしまっていると考えられます。

毛母細胞が悪いと考えるよりかは、毛母細胞・毛乳頭へ栄養素が上手く届けられていないか、誤った指示をだしてしまっている毛乳頭が悪いと言えるでしょう。

実は毛母細胞を死滅させる方が難しい

少し余談になりますが、毛母細胞は基本的に自然と死滅しないくらい強い細胞です。

どれほど強い細胞かというと、「永久脱毛」でやっと死滅させられるレベル。

永久脱毛は、レーザーによって毛を作りだす毛母細胞を死滅させ、毛を生えてこないようにさせています。

毛母細胞はレーザーを使って死滅させるものなので、ちょっとやそっとでは死滅しないと考えられるです。

毛母細胞は毛乳頭の指示によって動くので、仕事が回ってこない限りは毛を生やすことができない指示待ち人間のような細胞なので、自発的に髪を作ろうとはせず、それが頭全体に広がると薄毛やAGAの症状が表れるということになります。

毛母細胞を働かせるにはまず毛乳頭へ栄養を運べ!

毛母細胞は困ったことに、指示をしてあげないと髪を作るという仕事をしてくれません。

この毛母細胞に指示を出すのが、先ほども説明した「毛乳頭」です。

しかし、この毛乳頭も決して有能ではありません。

回ってくる栄養が少ないと、すぐにお腹を空かせてしまい毛母細胞に指示をしっかりと出せなくなります。この指示が弱まってくることで、生えてくる髪の毛が少なくなってしまいます。

この栄養不足を解消するには頭皮の血流改善をしなくてはなりません。

髪の毛に栄養を運んでいるのは血液です。血液が隅から隅へ行きわたり、毛乳頭へ栄養を渡すことができるようになれば、毛母細胞もしっかりと働いてくれます。

血液循環を悪くする原因

主に生活習慣病の中でも偏った食事による「肥満」や仕事などが原因の「ストレス」などが挙げられます。

肥満の場合、血液がドロドロになってしまい血液循環が悪くなります。血液がドロドロになると心筋梗塞や脳梗塞といった命を奪いかねない病気を引き起こすこともあります。

血液をドロドロにしないために、最も重要なのは水分摂取。

暑い日や汗をよくかいた時に水を飲めば良いと思っている人が多いですが、こまめに水分摂取をしないと脱水症状を防ぐことはできません。

血液サラサラになるためにおすすめなのはにがり水。にがり水の主な成分はマグネシウムで構成されており、このマグネシウムは体の不調や病気の予防に役立つと言われ、血液ドロドロの解消にも効果的。

にがり水を1日朝昼晩の3回、500mlずつこまめに飲むのがポイント。

にがり水だけでなく、好きなものをやめずに血液ドロドロを予防する方法

お肉が好きな人:赤身にすること。焼き鳥が好きなら皮は食べない。

お酒が好きな人:飲んだお酒の量と同じ水を一緒に飲むこと。おつまみは脂っこいものを食べない。

お菓子が好きな人:3食しっかり食べて感触を減らし、ジュースの代わりに水を飲むこと。

小さな事ばかりですが、1個1個の積み重ねが血液ドロドロの予防となり、頭皮への血流改善につながります。

その他、仕事によるストレスなどの生活習慣を見直して、より血液をサラサラにしていきましょう。

ストレスを溜めやすい人の特徴としては

  • 完璧主義
  • 責任感が強い
  • プライドが高く他人と比較してしまう

などがあります。

完璧主義な人はとにかく肩から力を抜いて、時にできなくてその自分を責めずに受け入れてあげましょう。

他人と比較しがちな人は、「嫉妬」がストレスの原因です。自分は自分だという優劣の無い思考に切り替えて、我が道を進むようにすると良いですよ。

このようなストレス緩和するために、入浴してリラックスする方も居ると思いますが、実は入浴方法によっては血液をドロドロにしてしまう事をご存知ですか?

入浴すると血液循環が良くなりそうですが、熱いお湯に長い時間浸かっていると体の脱水状態が進み、血液がドロドロになってしまいます。

お風呂の温度は40℃以下に設定し、水分を補給しながら入浴することで脱水状態を予防することができます。

まとめ:毛母細胞とAGAにはどんな関係があるの?

1.毛母細胞は髪の毛を作りだす細胞

毛母細胞は毛乳頭からの指示によって髪の毛を作りだします。

しかし、毛母細胞は指示待ち人間のようなもので、毛乳頭からの指示が無い限り働きません。

2.毛乳頭へしっかり栄養を届けないとAGAになるかも

毛母細胞へ指示を出す毛乳頭には欠点があり、お腹が空きやすい事です。

血液を伝って毛乳頭へ渡される栄養が少ないと、毛母細胞へ発毛させる指示が徐々に弱まっていき、これが全体に行きわたっていくと薄毛やAGAの症状が見られるようになります。

3.血液をサラサラにして毛乳頭へ栄養を運ぼう

頭皮の血流を改善することで、毛乳頭へ栄養を運び、毛母細胞を動かすことができます。

肥満体質の人は、脂質を避けて赤身中心にしたり、飲酒時に必ず同じ量の水を飲むといった予防をすることが大事になってきます。

ストレスも血液ドロドロの原因になりますので、ストレスを溜めやすい人は自分にあったすっきりする方法を見つけましょう。

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