薄毛を予防する方法は?

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薄毛を予防する方法は?

薄毛予防

薄毛家系でありながら、まだ薄毛を発症していない人は、「いつか自分もハゲるかも知れない」と、日々、戦々恐々として過ごしているかも知れません。薄毛になるべき人において、薄毛を完璧に予防することは困難。ただし、生活習慣の改善や食事の工夫、シャンプーの見直しなどで、薄毛をある程度までは予防することが可能です。ここでは、一般に有効とされる薄毛予防法について詳しく解説しています。

生活習慣で薄毛を予防する

生活習慣の乱れは、AGAなどの薄毛の症状を悪化させる要因の一つ。薄毛予防に良い生活習慣を意識して過ごしていきましょう。

【適度な運動】

髪を健全に成長させるためには、頭皮に十分な栄養素を届けなければなりません。頭皮に栄養素を届けるのは血液。よって、血行が悪いと頭皮は栄養不足を起こし、抜け毛が多くなります。

血行を改善させるための有効な手段は運動です。ウォーキングやサイクリングなどの有酸素運動を生活習慣の中に入れていきましょう。

【十分かつ良質の睡眠】

髪も含め、体は「成長ホルモン」と呼ばれるホルモンの作用で成長します。「成長ホルモン」は睡眠中に多く分泌される物質で、かつ、夜の22:00~2:00までの4時間に特に多く分泌されると言われています。

夜更かしをせず、良質の睡眠を十分にとることが大切です。

【ストレスの解消】

ストレスを受けると、人の体内では交感神経の働きが活発になります。交感神経とは自律神経の一種で、活発化することにより血行不良が生じるとされています。

上記の通り、血行不良は薄毛の大敵。スポーツでも休息でも、方法は何でも良いので、自分なりのストレス解消法を見つけて実践していきましょう。

【禁煙】

煙草を吸った直後、体中の毛細血管が収縮することが分かっています。頭皮に存在する毛細血管が収縮した場合、髪の成長に必要な栄養素が届きにくくなり、抜け毛に至る恐れがあります。

喫煙習慣のある人は、薄毛予防のために禁煙することが大事。自力での禁煙が難しい場合には、クリニックの禁煙外来を利用することをおすすめします。

【シャンプーの見直し】

皮脂の多い頭皮、または皮脂が少なすぎる頭皮においては、抜け毛が生じやすくなります。適度な皮脂を残した状態を維持するために、シャンプーの種類や方法を見直しましょう。

具体的には、洗浄力の強すぎないアミノ酸系シャンプーを使用し、1日1回、夜にシャンプーをします。指の腹を使う要領で、やさしく頭皮をマッサージするように洗ってください。

【飲酒習慣の見直し】

適度のアルコール摂取は血行改善に有効なので、薄毛の予防に貢献します。しかしながら過度のアルコール摂取は、逆に薄毛の敵です。

アルコールには、髪の成長に必要なビタミン・ミネラルの吸収を阻害し、かつ、AGAの直接的な原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)の生成量を増やす作用があると言われています。

【紫外線対策】

紫外線が肌の老化を招くことはよく知られています。頭皮も肌の一種。紫外線を浴びることで頭皮の老化が進み、結果として薄毛の一因になることもあります。

日差しの強い日は、帽子を着用したり頭皮専用の日焼け止めなどを使用したりなどし、紫外線から頭皮を守るようにしましょう。

食事・栄養バランスで薄毛を予防する

毛髪も身体の一部である以上、成長のために不可欠な栄養素を補給しなければ、毛髪は健全に成長することができません。薄毛を予防するためには、髪に良い食事、髪に良い栄養バランスを意識することが大切です。

【薄毛の予防に良い栄養素】

髪の成長に不可欠な栄養素を積極的に摂ることで、薄毛の予防効果が期待できます。髪の成長に良いとされる成分は、以下の通りです。

タンパク質

髪の99%はタンパク質で構成されています。単純に考えて、タンパク質を摂取しなければ髪は作られません。

大豆食品、卵、鶏肉など、タンパク質を多く含む食材を積極的に摂りましょう。

亜鉛

タンパク質には様々な種類がありますが、中でも髪の主要な原料となっているタンパク質が「ケラチン」と呼ばれる種類のものです。

「ケラチン」を作り出すためには、亜鉛の働きが欠かせません。亜鉛を多く含む牡蠣などを多く摂るようにしましょう。

ビタミン類

体の成長にはビタミン類の摂取が必須ですが、中でも髪の成長に必要とされている種類がビタミンB群です。

ビタミンB群には、皮膚の新陳代謝を活発にする働きや、皮脂の分泌量を抑える働きがあります。緑黄色野菜を積極的に摂るようにしましょう。

【薄毛を悪化させる恐れがある食材】

脂分・糖分の多い食事

頭皮の皮脂の分泌が過剰になると、毛穴が詰まって抜け毛や薄毛を悪化させることがあります。脂分や糖分の多い食材は、頭皮の皮脂を過剰に分泌させてしまうため、日常的に多く摂り過ぎないように注意してください。

具体的には、脂分の多い肉類やスナック菓子、糖分の多いスイーツなどは、ほどほどにしておいたほうが良いでしょう。

グッズの使用等で薄毛を予防する

生活習慣や食事習慣に加え、グッズの使用等で積極的に薄毛の予防を目指す方法もあります。薄毛を予防したい方は、以下を実践してみましょう。

【育毛シャンプー】

育毛シャンプーを使用すれば薄毛が治る、という訳ではありません。ただし、市販されている普通のシャンプーに比べれば、幾分かは頭皮環境に良い影響をもたらすと考えられます。

育毛シャンプーを選ぶ際の最大のポイントは、洗浄剤の種類です。洗浄剤には「高級アルコール系」「アミノ酸系」「石鹸系」の3種類がありますが、育毛に良いとされる洗浄剤は、これらのうち「アミノ酸系」です。少々値段は高くなりますが、薄毛予防のためにはぜひ「アミノ酸系」のシャンプーを選びたいところです。

また、配合されている成分にも注目しましょう。センブリエキス、オウゴンエキス、グリチルリチン酸2Kなどが配合されているシャンプーは、薄毛の予防・改善に良いとされています。

【育毛剤】

シャンプー後は、頭皮環境を整えるために育毛剤を使用してみましょう。育毛剤を選ぶ際には、配合されている成分に注目します。以下の3つのカテゴリに含まれる成分をバランスよく含んでいる育毛剤は、薄毛の予防に良いと考えられます。

毛母細胞を活性化させる成分

毛を作り出す毛母細胞の働きを助けるとされる成分です。具体的には、ペンタデカン酸グリセリド、白薬子エキス、ビチオンなどが挙げられます。

殺菌作用のある成分

頭皮に常在する菌の異常繁殖を防ぎ、フケ予防や抜け毛予防に貢献するとされる成分です。具体的には、ヒノキチオール、I-メントール、β-グリチルレチン酸などが挙げられます。

血行改善作用のある成分

頭皮の血行が良くなければ、髪の成長に必要な栄養素が十分に頭皮まで運ばれてきません。頭皮の血行改善作用があると言われる成分は、センブリエキス、トウガラシチンキ、ニンジンエキスなどです。

【育毛サプリ】

上述の通り、薄毛を予防するためには食事・栄養バランスの見直しが大切な要素。しかしながら、日常の食事だけでは十分な栄養をバランス良くとれない方も多いことでしょう。

そのような方は、食事を中心としつつも、補助的にサプリメントを利用するようにしてみてください。亜鉛やビタミン類を中心としたサプリメントを携帯し、食事のたびに適量を摂取するようにしてみましょう。

【頭皮マッサージ】

かつて、頭皮マッサージや頭皮への刺激が薄毛を改善する、と言われていた時代がありました。育毛剤やAGA治療クリニックなどの台頭により、現在ではすっかり説得力のない説になりましたが、頭皮マッサージは薄毛改善に良いことに変わりはありません。

繰り返しになりますが、薄毛の要因の一つは頭皮の血行不良です。シャンプーなどの際、頭皮マッサージを意識して頭皮の血行を促すようにしましょう。

薄毛を完璧に予防するにはAGA専門クリニックを受診しかない

残念な話ですが、ここで紹介した日常的な対策だけで薄毛を完全に予防することは、不可能です。特に、男性に多く見られるAGAについては、根本的な原因がホルモンにあるため、ホルモンの作用を操作しなければ、薄毛の予防・改善を目指すことはできません。

もちろん、日常的な対策を行なうことで、AGAの発症や進行を多少は遅らせることが可能かも知れませんが、薄毛の発症を確実に防ぐほどの力はないことも了承しておきましょう。

【AGA専門クリニックで薄毛を予防する】

AGAの原因や発症メカニズムは、医学的にほぼ解明されています。もちろん発症のタイミングや進行スピードには個人差があるため、人によっては予防や治療が一筋縄ではいかない場合もあります。しかしながら、AGA専門クリニックでいくつかの方法を試すことにより、いずれはその人に合った治療法が見つかることでしょう。

すでに薄毛を発症している方はもとより、家系的に薄毛の発症が予測される方は、早めにAGA専門クリニックに相談することをおすすめします。進行性の病と同様にAGAも放置すればするほど悪化し、かつ治りにくくなります。いかなる医療措置であれ、早期発見・早期治療が根治に向けた基本です。

まとめ

日常における様々な対策は、薄毛の予防において、決して無駄ではありません。食事の見直し、十分な睡眠、適度な運動をベースに、頭皮に良い日常を送るようにしてください。

その一方で、AGAをしっかりと予防するために、早めにAGA専門クリニックを活用することを強くおすすめします。相談が早ければ早いほど、予防効果が高くなるだけでなく治療費も安くなります。

薄毛発症の不安要素をなくすことで、健全な髪と心を維持していきましょう。

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