薄毛とSEXは関係ある?

TOP » コラム » 薄毛とSEXは関係ある?
[最終更新日]2018/03/15
384 views

SEXと薄毛って関係あるの?

ベッドの中の二人

薄毛に悩んでいる方や、親族が薄毛などの理由から将来的な頭皮の状態を心配している方の中には、頭皮のためNGなことはひとつでも避けたいと考えているかもしれません。

ただ、そういった方の中には「SEXをすると薄毛になる」と聞き、ショックを受けている方もいるようです。彼女もいないし、自分にはしばらく関係のない話…と思わず、薄毛とSEXの関係についてチェックしてみましょう。

まず、結論からいってしまうと、こういったお話はあくまで噂であり実際にSEXしたからといって薄毛に繋がるようなことはありません。もしもSEXで薄毛になるのであればAV男優の方やスキャンダルだらけの芸能人はみんな薄毛でなければおかしいですよね。

そのため、心配はいらないでしょう。

同じくオナニーをすると薄毛になるといわれることもありますが、こちらも同じく嘘です。もしかしたら薄毛に影響があるのかも…と思ってできる限りSEXを避けていた方からすれば朗報ですね。では、なぜ関係がないといえるのか、そもそもなぜ薄毛になるといわれるのかについて詳しくご紹介しましょう。

SEXで薄毛になるといわれる原因は?

なぜSEXをすると薄毛になるといった噂があるのか?というと、大きな原因は男性ホルモンの影響によるものです。

男性の薄毛にはホルモンが深く関係しています。健康的な髪の毛を作るためには健康的な毛根が必要ですが、男性ホルモンの中には毛根を攻撃してしまうものがあるのです。

「SEXをすると男性ホルモンが分泌され、これが原因で薄毛になる…」という噂があったのですが、実際にはSEXをしたからといってそれほど大量に男性ホルモンが分泌されるわけではないため、ほとんどの影響はないといわれています。

SEXを我慢する方が薄毛に繋がる?

SEXをしても薄毛になることはないとご紹介しましたが、むしろ無理にSEXを我慢する方が頭皮にとっては悪影響をもたらします。何事もそうですが、無理に我慢をし過ぎると大きなストレスを感じますよね。

いやなことがあったり、不満を感じてイライラし、血圧が高くなってしまった経験がある方もいるはず。ここからもわかる通り、ストレスを感じると血圧が高くなり、髪の毛の健康に必要な栄養素が頭皮に送られにくくなってしまいます。

「SEXをすると薄毛になるらしいから…」と、無理に我慢をするとそれが原因で薄毛に繋がる可能性もあるわけです。また、ストレスは血行不良も招くので、様々な理由により薄毛を促進してしまいます。

ストレスを感じていると実感している方はストレス対策を取り入れてみましょう。SEXをすることによりパートナーと結ばれる幸福感で満たされたり、ストレスを解消する効果もできるので、我慢する方が薄毛にとっては良くありません。

男性の薄毛になる原因のひとつにストレスが挙げられますが、パートナーとの関係がうまくいかなかったりするとそれもストレスになりますよね。SEXは夫婦円満の秘訣ともいわれているので、「薄毛を気にしているから…」とSEXを避けてしまうのは逆効果だといえるでしょう。

SEXよりも射精が問題になるケースもある

SEX自体に問題があるというよりも、射精に問題があって薄毛に繋がるケースは考えられます。例えば、毎日2回や3回の射精を継続して行った場合には薄毛リスクが高くなる可能性もあるので、気をつけておかなければなりません。

射精をするためには精子が必要です。では精子を作るためには何が必要なのか?というと、主にタンパク質や亜鉛といった栄養素が必要になります。

薄毛のために食事やサプリメントから摂取する栄養素に注意している方であれば、タンパク質も亜鉛も薄毛対策のために欠かせない栄養素であることをご存知のはず。実際に、髪や頭皮のために作られた商品の中にはこれらの栄養素を含んでいるものがたくさんあります。

つまり、毎日たくさん射精をすると不足しがちな精子を作るために体内のタンパク質や亜鉛が大量に使われてしまい、髪の毛の健康を守るために必要な分まで消費される恐れがあるのです。

人間の体はとてもうまくできていて、体内の栄養素は心臓など生命を維持するために欠かせない場所から使われます。精子も子孫を残すために欠かせないものなので栄養素も積極的に供給されますが、反対に髪の毛はなくても生命を脅かすようなことはありませんよね。

そのため、どうしても栄養素の供給は後回しになってしまうのです。精子の生成に多くの栄養素が使われると、髪や頭皮には残りカスのような栄養素しか回らず、結果的に薄毛を招いてしまう可能性はゼロではありません。

といっても、こちらも気にすべきなのは毎日2回や3回といった回数の射精を継続して行った場合の話となります。そうでなければ特に心配する必要はないでしょう。

人よりも射精の回数が多いと実感しているのであれば、タンパク質や亜鉛が不足しがちであることを十分に理解し、食事やサプリメントからしっかりと取り入れたいですね。ただし、亜鉛は取り過ぎるとかえって不健康を招いてしまう恐れもあるので、注意が必要です。

特にSEXやオナニーの回数が増えたところ髪の毛のハリやコシがなくなった、切れ毛が増えた…と悩んでいるのであれば栄養素が不足している可能性も疑わなければなりません。

その場合は普段の食生活も見直してみましょう。栄養バランスの整った生活は健康で丈夫な髪の毛を作るためにも欠かせません。特に一人暮らしであまり料理に興味のない男性は食事から摂取できる栄養のバランスが乱れてしまうこともあるので、気をつけることが大切です。

もともとAGA体質の人は注意

SEXやオナニーがAGAを引き起こすことはまずありませんが、もともとAGA体質の方はただでさえ薄毛になりやすい状態だといえます。このような状態で過度なSEXやオナニーをすることによって健康な髪の毛を作るために必要な栄養素が失われると、それが原因でAGAが加速する可能性も考えられるので気をつけておきましょう。

反対にいえば、AGAでない限り、SEXやオナニーをしたからといってそれが原因で薄毛が進行してしまう恐れはありません。

射精をしなければ薄毛は改善するのか

反対の考え方として、射精をし過ぎると薄毛に繋がることがあるのならば、できる限り射精をしなければ薄毛が改善するのでは?と思った方もいるかもしれません。実際にオナ禁は髪のために良い!なんて噂もありますよね。

確かに過度な射精を行っていた場合は頻度を見直すことによって多少は頭皮に栄養素を回しやすい状態になるかもしれません。しかし、長期間我慢したからといって大きな変化は期待できないでしょう。

射精を我慢しているからといってその分、タンパク質や亜鉛があふれて頭皮に回るようなことはないからです。「薄毛改善のため…」と思ってSEXやオナニーを我慢しているのは無意味なことだといえるでしょう。

それよりもストレスが原因で発生する血圧の上昇や血行不良などに注意が必要ですね。

薄毛に悩んでいるのであれば、SEXを控えることを考えるよりも先にクリニックでの治療について検討してみてはどうでしょうか。専門的なアドバイスも受けられますし、必要があれば最適な治療についても検討してもらえます。

関連記事