インスリン様成長因子

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インスリン様成長因子とは

インスリン様成長因子とは、人間の各部位の成長に必要な成長因子の一つ。肝臓から分泌され、体の隅々まで存在している。その働きには各種あるが、中でも注目されている働きが毛髪の成長促進作用。名古屋Kクリニックの岡島院長は、インスリン様成長因子の分泌量を効率的に増加させる方法を発見し、「IGF-1育毛」と命名して、これまで多くの患者の薄毛改善を実現している。

人間の成長・発達に不可欠な一連の成長因子

インスリン様成長因子は人間の成長・発達に不可欠な一連の成長因子の一つである。IGF-1とも表記される。あるいは、ポリペプチド、ソマトメジンCなどの別名もある。インスリンと類似した構造を持つことから、インスリン「様」成長因子と命名された。

肝臓から分泌されたインスリン様成長因子は体中の隅々に存在し、骨や筋肉、内臓、皮膚、神経など、人間を構成するあらゆる器官の成長に関わっている。身体の成長のみならず、外傷の治癒にも関わっているとされる。

様々な働きを持つインスリン様成長因子だが、特に美容分野において注目されている働きが、アンチエイジング効果と毛髪の成長促進効果である。

インスリン様成長因子には、コラーゲンの量を増加させる働きがある。そのため、肌の潤いや弾力に貢献する成分として、インスリン様成長因子は美容外科や美容皮膚科で実際に使用されている。

また、インスリン様成成長因子が毛乳頭細胞に存在する受容体と結合することにより、ヘアサイクルが正常化に向かう。結果、薄毛の改善効果にも貢献すると言われている。

なお、インスリン様成長因子の分泌量は、概ね思春期をピークに減少の一途をたどる。

名古屋Kクリニック・岡島院長が開発したIGF-1育毛[注1]

インスリン様成長因子における発毛促進効果に着目し、これを臨床の現場まで応用して高い発毛実績を上げている薄毛治療法がある。それが、IGF-1育毛である。

IGF-1育毛とは、名古屋Kクリニックの岡島研二院長(元・名古屋市立大学大学院医学研究科教授)が開発した、独自発想の薄毛治療法である。[注1]

【IGF-1育毛理論とは?】

インスリン様成長因子が毛髪の成長に関わっていることは、以前から知られていた。その量が減少すると薄毛が進行することも、もちろん周知の事実だった。そのため、インスリン様成長因子を増加させて薄毛が改善する、との推論も得られていたが、これを増加させる方法は発見されていなかった。

名古屋Kクリニックの岡島院長は、長い血液学研究の末、ついにインスリン様成長因子を効率的に増加させる方法を発見。同院の公式ホームページでは、カプサイシン(唐辛子に多く含まれる成分)とイソフラボン(大豆に多く含まれる成分)の同時摂取が、知覚神経を刺激して効率的にインスリン様成長因子が増産させる、などの例を岡島院長は紹介している。

IGF-1育毛は、AGA(男性型脱毛症)だけではなく、女性における脱毛や、円形脱毛症にも高い効果を発揮する。IGF-1育毛で治療を受けた患者のうち、約90%には著しい発毛が確認されている。効果を実感するまでの期間が短い(半年~1年)点も特徴である。

なお岡島院長は、IGF-1育毛のみで薄毛治療を行なっている訳ではない。IGF-1育毛と並行し、AGAであればプロペシアの処方などのように、既存の治療薬も積極的に使用している。

インスリン様成長因子を増やすための生活習慣[注2]

生活習慣によってインスリン様成長因子を増やす方法として、名古屋Kクリニックの岡島院長は次のような例を挙げている。[注2]

【食習慣】

胃腸の知覚神経を刺激する食材を推奨している。具体的には、唐辛子、大豆、生姜、わさび、海藻、亜鉛を多く含む食材、根菜類、玄米などである。また、カカオやコーヒーに含まれるポフェノールも育毛に良い成分として推奨している。

【睡眠】

インスリン様成長因子は、睡眠中に多く分泌される。22:00~2:00までの4時間は特に多く分泌されると考えられるため、この時間帯は、なるべく睡眠を取るようにする。

【体温維持】

体を温めることによってインスリン様成長因子の分泌量が増加し、薄毛改善に貢献する。毎日の運動、温かい食事、やや長めの入浴などを推奨している。

【その他】

太陽光を浴びることが、インスリン様成長因子の増加に良いと推奨している。また青色光を浴びることもインスリン様成長因子を増加させることが判明したため、自宅の照明を白色LEDに変えることも薄毛改善に効果的としている。なお、白色LEDとは、青色光を白く見せている蛍光灯のことである。

他に、酸性の温泉に浸かることも勧めている。

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