ヒオウギエキスの薄毛改善効果

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化学記号

ヒオウギエキスとは

美容効果が期待されているイソフラボンが主成分

ヒオウギエキスとは、アヤメ科の植物であるヒオウギの抽出液のこと。含有されている主要成分はイソフラボンです。

イソフラボンとは、女性ホルモンの「エストロゲン」と似た働きをすることで知られる成分。肌や髪の健康を維持する働きがあるとされており、今や多くの基礎化粧品等に配合されています。

ヒオウギエキスが対応できる抜け毛の種類

ヒオウギの花

対応できる症状

  • 男性型脱毛症(AGA)
  • 女性男性型脱毛症(FAGA)など

対応できない症状

  • 円形脱毛症
  • 脂漏性脱毛症
  • 粃糠性脱毛症
  • 牽引性脱毛症など

ヒオウギエキスの効果

副作用の報告は特になし

ヒオウギエキスの主要成分は、大豆に多く含まれることで知られるイソフラボン。イソフラボンは、女性ホルモンの「エストロゲン」に似た働きをする成分として有名な成分です。

女性の主な原因は女性男性型脱毛症(FAGA)。FAGAの原因は、主に加齢による「エストロゲン」の減少です。減少した「エストロゲン」をイソフラボンで補えば、理論的には女性の薄毛は改善する可能性があるでしょう。[注1]

またヒオウギエキスには、男性型脱毛症(AGA)の原因物質であるDHTの生成を抑える働きがある、と言われています。

DHTとは、男性ホルモンの「テストステロン」が5αリダクターゼと言う酵素と結びつくことで生まれる物質。ヒオウギエキスには、この5αリダクターゼを阻害する働きがあるとされることから、結果としてDHTの生成が押さえられてAGAが改善していく、という理屈です。[注1][注2]

なお、DHTの生成に主に関与している酵素は「Ⅱ型」の5αリダクターゼですが、ヒオウギエキスが持つ働きは「Ⅱ型」をターゲットにしているのか、それとも、薄毛に関与の低い「Ⅰ型」をターゲットにしているのかは不明です。

ヒオウギエキスによる5αリダクターゼ阻害作用について特許を取得したのは、岐阜にある「一丸ファルコス株式会社」。同社の説明では、薄毛を改善する作用(Ⅱ型)と脂漏を改善する作用(Ⅰ型)があるとしているため、ヒオウギエキスには、両タイプの5αリダクターゼを阻害する働きがあるのかも知れません。[注3]

効果が出るまでの期間

ヒオウギエキスを配合する育毛剤の多くは、半年から1年の使用によって薄毛改善効果を得られると謳っています。

ヒオウギエキスの想定されている副作用やデメリット

副作用の報告は特になし

ヒオウギエキスの副作用について、目立った報告は見当たりません。安心して利用できる成分と考えて良いでしょう。

ヒオウギエキスの利用を注意すべき人

妊娠中・授乳中の女性

ヒオウギエキスに5αリダクターゼを阻害する働きがあると仮定すれば、理論上は、妊娠中・授乳中の女性は利用を控えたほうが良いでしょう。

胎児や乳幼児(男の子)の成長にとって、5αリダクターゼは大事な働きをする物質。この働きを阻害すると、主に男性器の形成に障害をもたらす恐れがあります。

ただし、ヒオウギエキスを含む多くの育毛剤は、男女兼用です。理論上の問題は別として、現実的にはさほど心配する必要はないと考えられます。

ヒオウギエキスが入っている製品

ブブカ

海藻由来の天然成分「M-034」に加え、チョウジエキスやジオウエキス、サンショウエキスなどの育毛に良いとされる成分を配合した育毛剤。DHTの発生を抑え込むことで、薄毛の改善を狙います。

入手方法

公式サイト、個人輸入代行

イクオス

メーカー独自の「Algas-2」を主成分に迎えた育毛剤。育毛成分として近年注目を集めている「M-034」と「ペルベチアカナリクラタエキス」を混合濃縮した成分です。ミノキシジル以上の効果がある成分、とする説も。

入手方法

公式サイト

ヒオウギエキスを利用した人の口コミ

髪が太くなってきました

前頭部がかなりやばい状態だったので、口コミで評判の良かったブブカを使ってみることにしました。1ヶ月使っても変化なし。諦めつつも使い続けていくと、4ヶ月後には髪が太くなってきた実感。効果ありかも?

頭頂部の薄毛が目立たなくなってきました

イクオスを使い続けて5か月。ついに頭頂部に効果が現れ始めました。若い頃のようにフサフサという訳にはいきませんが、だいぶ頭皮が目立たなくなってきたことは確かです。今後どこまで改善するか楽しみです。

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