高血圧の人でもプロペシアを服用することはできる?

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高血圧の人でもプロペシアの服用は可能だが自己判断は危険

高血圧

AGAによって薄毛が進行するのは中高年以降の男性が多いため、AGAの症状と同時に高血圧に悩んでいる人も少なくないでしょう。そのため、高血圧でもAGAの治療薬を服用できるか不安になる人も多いようです。

結論から言うと、高血圧の人や降圧剤を使用している人でも、プロペシアの服用は可能です。

プロペシアは、AGAの主な原因と考えられる男性ホルモンの抑制に作用するものですので、血圧には直接関係していないからです。しかし、プロペシアの作用によって体質が変化して血圧が変動してしまう可能性も捨てきれません。

危険性は低いですが、高血圧の人はプロペシアを服用する前に、医師に相談したほうがいいでしょう。

また、ほかのAGA治療薬で血圧に直接関係しているものもありますので、ほかの治療薬と併用する場合には高血圧の人は特に注意してください。

プロペシアは男性ホルモンに作用する治療薬

まず、プロペシアがどのように薄毛に作用するかを知っておけば、高血圧の人でもそれほど心配なく服用できることがわかるでしょう。プロペシアの有効成分であるフィナステリドは、男性ホルモンの生成を促す酵素5α-リダクターゼに作用することで、薄毛を抑える効果のある治療薬です。

ただ、男性にも更年期障害があり、男性ホルモンの分泌量が減少して自律神経が乱れ、血圧が高くなるケースもあります。

しかし、プロペシアの服用で血圧に異常が見られたという報告はありませんし、高血圧だから絶対に服用できないというわけでもありません。

プロペシアの副作用

プロペシアの服用によって、血圧に異常が生じる可能性は低いですが、プロペシアには特有の副作用があります。

それは、男性ホルモンの働きを抑制することによる精力減退や勃起不全、乳房の女性化などです。

また、成分を肝臓で代謝するようになるので、肝機能に異常のある人は注意したほうがいいでしょう。

いずれにせよ、直接血圧に関与する副作用は認められていません。しかし、男性ホルモンに作用することで結果的に血圧が変動する可能性もあります。

プロペシアが高血圧の治療を妨げる可能性もある

プロペシアが直接的に血圧に関与する可能性は低いですが、ある部分で高血圧の治療を妨げてしまうことは考えられます。

それは、プロペシアを服用すると、男性ホルモンを抑制することからそのホルモンバランスが崩れて、太りやすくなってしまうことです。

太っているとそれに伴って血圧も高くなる傾向にあるので、もともと高血圧の人はさらに血圧が上がってしまうことにつながってしまいます。

必ずしもそうなるとは限りませんが、そういった危険性があることも踏まえつつ、太らないように体重管理をしたり血圧チェックをしっかり行うと良いですね。

加えて、血圧とAGA両方の医師に相談しながら治療を始めるようにしましょう。

血圧に関与するAGA治療薬もある

プロペシアが高血圧に関係していると考えられる原因は、ミノキシジルなどの血圧に関与するAGA治療薬の存在があることが大きいからでしょう。

ミノキシジルは、飲み薬と塗り薬がありますが、これは元々、高血圧の治療薬の血圧降下剤として処方されていたものが、発毛の副作用が発見されてAGAの治療薬へ用いられるようになったものです。

そのため、高血圧の治療をしていて降圧剤を飲んでいる人がミノキシジルを使用すると、血圧を下げ過ぎてしまう危険があるので、高血圧の治療中の人は使用しないほうがいいでしょう。

血圧に不安のある人はプロペシアを使用できるか必ず医師に相談しよう

プロペシアの服用で結果的に高血圧になる可能性もある

プロペシア自体には、直接血圧を変動させる作用はないと言えますが、男性ホルモンのバランスが崩れることにより、太りやすくなることや高血圧になりやすくなるなど、思わぬところで関与する可能性もあります。

高血圧の治療をしている人は必ず医師に相談する

高血圧の治療をしている人は、プロペシアの服用が治療の妨げになる危険性もありますので、AGAの治療を始めるにあたって、血圧の医師とAGAの医師両方に相談して危険のないようにしてください。

AGA治療薬には直接血圧に作用するものもある

AGAの治療薬にはミノキシジルなど直接血圧に関わるものもあるので、医師の許可なしに使用するのは絶対にやめましょう。血圧を下げる効果のあるものですので、降圧剤と併用すると血圧を下げ過ぎてしまい、たいへん危険です。特にミノキシジルの飲み薬は日本では認可が下りておらず、副作用のリスクが高いので個人輸入などで入手して医師に相談せずに服用するのは絶対にしないでください。

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