プロペシアは2日に1回の服用でも効果は得られる?

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薄毛に悩んでいる方なら、プロペシアという治療薬を1度は聞いたことがあるかと思います。プロペシアは毎日飲み続けることで、薄毛改善の効果が発揮できる治療薬です。ですが、飲み続けるにはその分費用がかかります。2日に1回の服用でも効果が出るのなら、少しでも費用を抑えようと考える方も多いのではないでしょうか。ここでは、プロペシアの服用頻度を2日に1回のペースにしたときの効果や、メリット・デメリットについて紹介しています。

内服薬

2日1回のペースで服用した場合の効果は?

プロペシアの添付文書には、1日1投与という用法・用量が明記されていますが、飲む量を減らすことが禁止されているわけではありません。

人によっては2日に1回の服用でも効果が得られるケースもあります。プロペシアを服用し続けてある程度の改善が見られたら、飲む頻度を減らしてみるのは選択肢の1つとしてはアリ。

ですが、プロペシアの主成分であるフィナステリドは24時間で体内から排出されます。そのため、毎日服用する方と、2日に1回のペースで服用する方では効果に差が出てくることを知っておきましょう。

2日に1回の服用で得られるメリット

●費用が半分に抑えられる

1番のメリットと言えば費用が抑えられることでしょう。プロペシアの平均相場は1ヵ月分で6,000円前後。毎日飲み続けると1年で大体72,000円の費用がかかります。ですが2日に1回の服用だと単純計算で半分になるため、かかる費用は1ヵ月3,000円、1年で36,000円です。プロペシアは長い期間飲み続ける必要がある治療薬なので、トータルコストが抑えられるのは大きなメリットになります。

●副作用が出る可能性を軽減できる

プロペシアの服用で発症する可能性がある副作用として確認されているのは「勃起不全(ED)」や「性欲減退」など。当たり前ではありますが、2日に1回のペースでプロペシアを飲むということは、毎日飲んだ場合に比べて摂取量が減るため、副作用が発症する確率も下がります。

2日に1回の服用で起こりうるデメリット

●AGAを進行させるおそれがある

飲む頻度を下げることで、有効成分であるフィナステリドの濃度が弱くなり、AGAが再び進行する可能性があります。2日に1回の服用でも現状維持できる方もいますが、プロペシアの効き目は個人差があるため、毎日飲まないと効果が実感できない方もいるのです。

●飲み忘れる可能性が上がる

毎日飲むことでさえうっかり忘れてしまう場合があるので、2日に1回となればさらに飲み忘れの確率が上がります。飲む頻度が減って手間が少なくなるのは良いですが、飲み忘れてしまっては元も子もありません。携帯のアラーム機能や、リマインダー機能があるアプリなどを活用して飲み忘れを防ぐようにしましょう。

薄毛を解消させたいなら毎日服用したほうが良い

2日に1回の服用することで、得られるメリットやデメリットはそれぞれあります。薄毛を解消させたいなら、プロペシアの説明書に記載されている通り、「毎日飲むこと」が大切です。その理由について見ていきましょう。

●体内のフィナステリドの濃度を保つことが重要

プロペシアの主成分であるフィナステリドが体内に蓄積されることで、抜け毛の進行を抑制してAGA改善につながります。プロペシア1回の服用で、フィナステリドは約24時間体内に蓄積されるそう。24時間が経過すると体内から排出されるため、毎日決まった時間の服用が大切とされているのです。もし飲み忘れてしまって場合でも、慌てずにまた毎日の服用を続ければ問題ありません。

●2日に1回だと効果が半減する

費用を抑えたいがために、2日に1回の服用にしたいと考える方もいるかと思います。ですが、プロペシアは毎日飲み続けることが前提で作られている治療薬です。そのため2日に1回の頻度に変えると、効果は半分以下になると言われています。

プロペシアの臨床試験では、服用してから1年後に58%、2年後に68%、3年後に78%の患者にAGA改善の効果がみられました。ただし、この臨床試験は、毎日飲み続けた場合のデータ結果です。

以上の理由から、プロペシアで薄毛を解消させたいのなら、毎日飲み続けることをおすすめします。毎日飲み続けるのは面倒に感じたり、費用を抑えるために飲む量を減らしたりする気持ちもわかりますが、効果が出なければ治療の意味がありません。最大限の効果を発揮させるためにも、用量や用法を守るようにしましょう。

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