プロペシアの効果

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[記事公開日]2018/02/22
[最終更新日]2018/03/02
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プロペシアの効果について

男性型脱毛症(AGA)の治療薬として、世界でもさまざまな国で承認されているプロペシア。抜け毛を予防し、毛髪を強くすることで有名です。臨床試験においても、継続して使用することでほとんどの服用者に発毛効果があったと報告されています。

プロペシアの発毛効果

プロペシアは、日本皮膚科学会でも男性型脱毛症に対して効果があると認められています。なぜ効果があるかと言うと、プロペシアに入っている成分のフィナステリドが男性ホルモンに働きかけることによって、抜け毛を予防するのです。

男性ホルモンに含まれるテストステロンは、5α-リダクターゼ(5α-還元酵素)によってジヒドロテストステロン(DHT)に変化します。AGAの原因としてこのジヒドロテストステロンが大きく関係していると言われているのです。

ジヒドロテストステロンは悪玉男性ホルモンとも呼ばれていて、その名の通り、体のさまざまな箇所に悪影響を及ぼします。例えば、前立腺を肥大させたり、髪の毛の成長を止めたりといった症状がでることで有名です。また、悪玉男性ホルモンを生成する5α-リダクターゼには2種類(I型とII型)のタイプがあります。I型は体中のさまざまな場所にあるのに対し、II型は前立腺や頭皮といった限られた場所にしかありません。

プロペシアに含まれる有効成分フィナステリドはII型の5α-リダクターゼの作用を阻害します。フィナステリドは日本皮膚科学会のAGA治療の推奨度で、最も評価されている成分の1つ。プロペシアを服用することで、体の中から薄毛治療ができるのです。

プロペシアの薄毛改善率

販売元のMSDによると、日本国内で行われた3年間のプロペシア投与試験では約80%の人に薄毛の改善効果があったと報告されています。今では世界のさまざまな国で男性型脱毛症に効果があるとされ、さらに安全性が高い治療薬としてもプロペシアは有名です。その効果の高さは日本でも証明されていて、専門の病院やクリニックに行くとほとんどがプロペシアを処方するでしょう。

そんなプロペシアですが速効性はなく、長く継続的に服用することでその効果が発揮されます。

ミノキシジルとの併用

プロペシアは、主に抜け毛を抑える効果が高い薬だとわれています。プロペシアを服用して抜け毛を減らしつつ、さらにミノキシジルを使うことで、より大きな薄毛改善効果が得られるでしょう。プロペシアと同じく、ミノキシジルも日本皮膚科学会で薄毛に効くと認められた治療薬。

ミノキシジルは毛母細胞に直接働きかけることで発毛を促進させる効果があり、頭皮の内側をプロペシアでガード。頭皮の外側からミノキシジルで活性化することで、より効果的なAGA治療が期待できるはずです。

脱毛改善以外の効果

プロペシアには、男性ホルモンの働きを抑える効果があります。そのため、もともとは前立腺肥大症の治療薬として開発されたという経緯があるのです。実際に服用してみると「髪が増える」という予想していなかったありがたい効果が認められたため、育毛剤として注目されることに。

また、男性ホルモンに働きかけることで、皮脂の分泌が少なくなったという方もいるようです。薄毛を防止するついでに顔や頭皮のベタベタが改善されるのも嬉しいですね。

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