女性の薄毛あるある

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女性の薄毛あるある

女性の薄毛にはいくつか種類が存在します。代表的なのは「前髪ハゲ」「分け目ハゲ」「つむじハゲ」「全体的な毛量の減少」の4パターン。ここでは、それぞれの症状や原因、対策についてまとめています。

頬を触る女性

前髪が薄い・ハゲ前髪ハゲの場合

症状

男性の場合は、前髪から抜け毛が進行していく例が多く見られるため、前髪ハゲのイメージができます。単純におでこが後退していくハゲ、M字型に後退していくハゲなどです。一方で、女性の前髪ハゲと聞いても、今一つイメージができにくいことでしょう。

女性の前髪ハゲは、前髪の髪質が細くなり、ハリやコシがなくなった結果、おでこが広くなったり、前髪が薄く見えたりする症状。進行がとても緩やかなので、自分では症状に気づきにくいことがあるのが特徴です。男性ももちろんですが、女性もまた前髪が薄くなると、顔の印象は大きく変わります。一言で言うと「老けて見える」ということです。一刻も早く原因を知り、有効な対策を打って改善させていきましょう。

原因

女性の前髪ハゲの原因には、主に3つあります。1つ目がFAGA(女性男性型脱毛症)、2つ目が牽引性脱毛症、3つ目がヘアケアの影響です。

FAGA(女性男性型脱毛症)

FAGAとは、女性ホルモンのエストロゲンの減少によって生じる薄毛。女性ホルモンが減少することで、相対的に男性ホルモンのテストステロンの比率が多くなり、男性と同じ原因でハゲを発症してしまうというものです。主な原因は、加齢と生活習慣の乱れと言われています。

牽引性脱毛症

牽引とは、引っ張るという意味。引っ張るような髪型(ポニーテールなど)を長期間にわたって維持していると、物理的な力によって徐々に髪が抜けていきます。

ヘアケアの影響

パーマやヘアカラー、ヘアアイロンなど、過度のヘアケアを続けることで、徐々に前髪が後退していくことがあります。

対策

加齢による女性ホルモンの減少は避けられないため、根本的に改善させるには、クリニックなどで治療をしてもらうことが一番の近道です。一方で、加齢以外に原因のある女性ホルモンの減少の場合は、生活習慣を見直すことで改善できる可能性があります。栄養バランスのとれた食事、十分な睡眠の確保などを心がけてください。

牽引性脱毛症を原因とする前髪ハゲの場合、同じ髪型を継続しないことが大事です。特に、引っ張る髪型を避けるようにすることで、徐々に症状が改善してくる可能性があります。

ヘアケアの影響による前髪ハゲについては、過度なヘアケアを避けることで徐々に改善していくでしょう。パーマをやめる、ヘアカラーは刺激の弱いものにする等を意識してみてください。

分け目が薄い場合

症状

分け目が徐々に薄くなってくる現象は、比較的多くの女性に見られます。具体的な症状としては、「髪の分け目が薄くなってペタンコになってきた」「分け目の地肌が目立つようになってきた」「分け目の髪が減ってスカスカになってきた」「分け目の間隔が広くなってきた」などです。

どちらかと言えば年配の女性に多く見られる症状なので、その印象も手伝い、分け目が薄くなった女性は老けて見られる傾向があります。また、不健康に見られることもあります。

女性における分け目のハゲには、いくつかの原因が考えられます。まずは自分の分け目ハゲの原因を特定し、適切な対処法をとるようにしたほうが良いでしょう。

原因

分け目の薄毛の主な原因には、4つあります。1つ目が、いつも同じ分け目で固定していること、2つ目が牽引性脱毛症、3つ目が紫外線の影響、4つ目がFAGAです。

いつも同じ分け目で固定していること

分け目という部分は、常に髪の毛の重さで引っ張られている場所です。髪の毛の重さは微々たるものですが、それでも毎日同じ部分に物理的な負荷がかかっていることは事実。この負荷が原因で、分け目が徐々に薄くなってくることがあります。

牽引性脱毛症

分け目の部分を引っ張るような髪型を長く続けていると、徐々に分け目が薄くなっていくことがあります。

紫外線の影響

分け目には太陽の紫外線が直接あたるため、徐々に毛母細胞が損傷して分け目ハゲにつながることがあります。

FAGA

加齢や生活習慣の影響によって女性ホルモンのエストロゲンが減少すると、分け目の髪が薄くなってくることがあります。

対策

いつも同じ場所で髪を分けている人は、日によって、分ける場所を少しズラしてみましょう。同じ分け目に負荷がかからなくなるだけでなく、すでに薄くなった分け目を隠す効果もあります。また、牽引性脱毛症の人は、引っ張る髪型を改めてみてください。いずれも髪型を変えるだけなので、特に難しい対策は必要ありません。

紫外線の影響が疑われる方は、外出時には日傘をさしたり、帽子をかぶったりなど、頭皮を守る工夫をしてみてください。

加齢が原因のFAGAで分け目が薄くなった方は、薄毛治療を行なっているクリニックに相談してみましょう。生活習慣が原因のFAGAが疑われる場合には、十分な睡眠の確保、栄養バランスのとれた食事などを心がけてください。

つむじはげの場合

症状

前髪や分け目のハゲよりも厄介と言われるのが、つむじハゲ。なぜ厄介なのかというと、前髪や分け目とは違って、自分では気づきにくいからです。他人のつむじハゲを見て「この人、薄いなあ…」と思うことがあるかも知れませんが、その他人から同じことを思われているかも知れないので要注意です。

つむじハゲの人は、もともと髪の毛全体の本数が減少する「びまん性脱毛症」であることが多いと言われています。「びまん性脱毛症」の特徴は、特につむじ周りが薄くなっていく点。よって、ご自身に「びまん性脱毛症」の傾向があると自覚している場合には、すでに、つむじが薄くなっている可能性があります。不安な方は、一度、パートナー等につむじをチェックしてもらったほうが良いかも知れません。

原因

女性のつむじハゲの原因には、様々なものがあります。中でも特に多い原因がFAGAです。加えて、シャンプーの影響や、頭皮の血行不良なども指摘されています。

FAGA

女性ホルモンのエストロゲンの減少により、FAGAが発症します。FAGAの主要な症状は「びまん性脱毛症」なので、結果として、つむじハゲを併発する人も多くなります。

シャンプーの影響

洗浄成分に石油系界面活性剤を使用しているものなど、刺激の強いシャンプーの長期的な使用によって、つむじハゲを発症することがあります。

血行不良

頭皮の血行不良が原因で、髪の毛の成長に必要な酸素や栄養素が不足し、つむじハゲに至るケースがあります。

対策

髪の毛全体のボリュームが減ってき(びまん性脱毛症)たと思われる場合は、FAGAを発症している可能性があります。加齢によるFAGAであれば頭髪専門のクリニックに相談を、生活習慣の乱れによるFAGAであれば、食事のバランスや十分な休息などが必要です。

シャンプーの影響によるつむじハゲが疑われる場合は、石油系界面活性剤系ではなく、頭皮にやさしいアミノ酸系の洗浄成分を配合したシャンプーに代えてみてください。シャンプーで抜ける毛の量が減ってくるかも知れません。

血行不良が原因と思われる場合には、体を冷やさないこと、頭皮マッサージをすることなどが有効です。ストレスも血行不良の原因となるため、自分なりのストレス解消法を実行することも大切です。

全体的に毛の量が少ない場合

症状

全体的に毛の量が少ないという症状は、女性にもっとも多く見られるタイプの薄毛。いわゆる「びまん性脱毛症」のことを指しています。程度にこそ差はあれ、年齢が進むにつれて、ほぼ全ての女性が「びまん性脱毛症」を発症します。

具体的な症状としては、「1本1本の髪の毛が細くなる」「髪の毛の密度が均等に薄くなる」「セットをしても髪の毛がペシャンコになる」など。更年期に入った年配の女性が多く発症する薄毛なので、何らかの理由で若い女性が同じ症状を発症すると、実年齢よりも老けて見られる可能性が高くなります。

ペシャンコの髪を、ヘアスタイルで無理にボリュームアップしようとすると、オバサンを象徴する髪型にもなりかねません。改善したい方は、根本的な対策を行なうべきでしょう。

原因

髪の毛全体の毛量が減る原因は、ほぼFAGAと考えて差し支えありません。FAGAにいたる原因は、主に2つ。加齢による女性ホルモンのバランスの乱れ、または生活習慣の乱れです。

加齢による女性ホルモンのバランスの乱れ

女性は、加齢とともに女性ホルモンのエストロゲンが減少してきます。特に40代から50代にかけては、凄まじい勢いでエストロゲンが減少します。エストロゲンが減少すると、相対的に男性ホルモンのテストステロンの比率が上昇。テストステロンが遠因となり、男性と同じメカニズムで薄毛に至ります。

生活習慣の乱れ

睡眠不足、過度なダイエット、過剰なストレスなど、生活習慣が乱れている場合、たとえ年齢的には若い人であっても、エストロゲンが激減してFAGAを発症することがあります。

対策

加齢によるエストロゲンの減少に自力で抗うことは、不可能です。なぜなら、それは女性の体に備わっているメカニズムの一種だからです。改善を目指すならば、薄毛治療を専門的に行なっているクリニックに、早急に相談しましょう。FAGAを改善させる有効な治療法は、すでに存在しています。

生活習慣の乱れが原因のFAGAについては、当然ながら、生活習慣を健全なものに改めてください。睡眠時間を十分に確保すること、過度なダイエットは控えて栄養バランスの取れた食事をすること、過剰なストレスを溜め込まないための対策を実行すること、などです。

即効性を求めるならば、生活習慣の改善と並行して、クリニックで治療してもらうようにしましょう。

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