妊娠中の頭皮ケアで快適マタニティライフ!

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[最終更新日]2018/06/01
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妊娠中は頭皮トラブルが起きやすい

妊娠中に抜け毛やフケが増えたり、髪のぱさつきといった頭皮トラブルに見舞われる妊婦さんは珍しくありません。実は、妊娠中の頭皮トラブルはホルモンバランスが変化が原因です。正しい頭皮ケアの方法を知っていれば、抜け毛やフケに悩んだり、ぱさついた髪のケアに悩む必要はありません。まずは妊娠中と頭皮トラブルの関係を知り正しい頭皮ケアについて学びましょう。

頬を触る女性

妊娠すると頭皮環境が変わる

妊娠すると体のいたるところに変化が起こります。肌荒れやつわり、むくみや便秘、そして抜け毛や髪のぱさつきを感じている人も多いのではないでしょうか。

特に妊娠初期は赤ちゃんを育てる体の準備をするために、今まで保たれてきたホルモンバランスが大きく崩れます。その結果、肌荒れが起こったり抜け毛が増えたり髪がぱさついたりと様々な変化が起こるようになります。

安定期に入る頃には妊娠する為のホルモンバランスも整い、頭髪や肌のトラブルは減ってきますが、それまでの間何もせずにいるとどんどん頭皮環境を悪化させてしまいます。

妊娠中のホルモンバランスの変化とそれに対する対策を知っていれば、辛い妊娠初期でも快適に過ごす事が可能です。今回は、妊娠中に起こる頭皮の変化と自宅でできる頭皮ケアについてご紹介します。

頭皮トラブルは妊娠初期に多い

女性ホルモンと頭皮の関係

妊娠に関係している女性ホルモンは主に2つ。エストロゲンとプロゲステロンです。

エストロゲンは別名卵胞ホルモンとも呼ばれ、排卵のコントロールをしたり女性らしい体を作るためのホルモンです。

エストロゲンには排卵以外にも、自律神経を整えて気持ちを安定させたり、食欲を押さえてダイエットに適した身体づくりもできます。また、肌や髪に潤いを与え、髪の毛の成長期を持続させる役割もあり、髪や頭皮を健康に保つことができます。

プロゲステロンは黄体ホルモンとも呼ばれ、母胎が赤ちゃんを受け入れるための準備をするためのホルモンです。プロゲステロンは、子宮内膜を厚くしたり、基礎体温を上げる、身体に水分や栄養をため込むといった働きをする、妊娠・出産のためには無くてはならないホルモンです。

しかし、プロゲステロンが働く事で皮脂分泌が活発になったり体内に水分をため込むために便秘を引き起こしたり、血流を悪くするといった、女性にはあまり嬉しくない変化も起こります。生理周期の黄体期や、妊娠などでプロゲステロンが活発に分泌されるようになると、頭皮でも皮脂が過剰に分泌されるようになったり、血流が悪くなるために抜け毛が増えるようになります。

妊娠中のホルモンバランスの変化

通常女性の身体は生理周期に合わせてエストロゲンとプロゲステロンの優位性が交互に入れ替わります。

エストロゲンは、生理が終わり次の排卵が起こる1週間前位から分泌量が増加しはじめ、排卵と同時に分泌量が減っていきます。逆にプロゲステロンは排卵後に分泌量が増加しはじめ生理一週間前ぐらいから段々と分泌量が減っていきます。

しかし、妊娠すると生理の時期を迎えても、プロゲステロンの量は減少せずに分泌され続けるため、エストロゲンよりもプロゲテロンが優位な状態が続きます。その結果、皮脂の分泌が盛んに行われ、フケ、頭皮の痒み、べたつきなどの頭皮のトラブルが起こりやすくなるのです。

妊娠18週から20週頃にはエストロゲンの分泌量がプロゲステロンの分泌量を追い越しますので、それ以降は比較的肌や頭皮のトラブルは少なくなり、肌や髪の潤いが戻ります。

このように妊娠初期に頭皮トラブルが起こりやすいのは、妊娠初期にプロゲステロンがエスロトゲンよりも優位な状態が続く事が原因なのです。

妊娠中に起こる頭皮トラブル

フケ、かゆみ

プロゲステロンの影響で頭皮の皮脂分泌が活発になるため、フケやかゆみに悩まされる人も多いようです。

妊娠前は頭皮ケアをした事がなかったという人の方が、妊娠初期のフケやかゆみを実感しやすく悩みの原因にになることが多いようです。

頭皮湿疹

妊娠すると基礎体温が上がる為、意識していなくても汗をかきます。すると頭皮もムレやすくなり、毛穴が詰まり頭皮湿疹が起こりやすくなります。

髪のパサつき

髪は毛根から血液中の栄養を受け取り成長します。しかし、妊娠すると赤ちゃんの方へ優先的に栄養が送られるため、髪が乾燥してパサついたり、ハリやコシがなくなってしまう事があります。

抜け毛

妊娠初期は赤ちゃんに優先的に栄養が送られるため、抜け毛が増える事もあります。特に、体重管理に気を使って食事の量を減らすなど栄養バランスが偏ると髪に栄養が届かずに抜け毛が起こりやすくなります。

妊娠中にできる頭皮ケア

妊娠中はママのストレスがお腹の赤ちゃんのストレスになります。幸せなマタニティライフのはずが、抜け毛や頭皮トラブルがストレスになって気が滅入ってしまうなんて非常にもったいないですよね。

自宅でできる頭皮ケアで妊娠中の頭皮トラブルは改善する事ができますので、是非実践してみてください。

正しいシャンプー

妊娠初期のフケ、かゆみ、頭皮湿疹を予防するには肌や髪に栄養を与えるシャンプーを使用し正しいシャンプーの方法を実践するのが効果的です。

特に、妊娠中は肌が敏感になっていたり、髪に栄養が行き渡らずにパサパサになっている場合もありますので、髪や頭皮に栄養を与えるアミノ酸系のシャンプーを使用するのがおすすめです。

また、シャンプーのしすぎは頭皮を乾燥させフケを助長する可能性もありますので、1日1回夜就寝前に行うようにしましょう。

シャンプーをする際は、ゴシゴシ洗いは厳禁です。

頭皮に傷がついたり、できている頭皮湿疹を悪化させる場合や、髪を引き抜いてしまう可能性があるためです。

シャンプーをする際は、ぬるま湯で髪や頭皮をしっかりと濡らしてから、シャンプー液を十分に泡立てた状態で洗います。

その際、爪は立てず指の腹で頭皮を優しくマッサージするように動かすのがポイントです。

すすぎの際は、すすぎ残しが無いようにシャワーのお湯を地肌に直接当てるようにしながら耳の後ろや襟足、生え際などもまんべんなく流しましょう。

頭皮の保湿

頭皮の乾燥はフケや抜け毛が増える原因になります。頭皮も顔と同じようにケアする事が大切です。

頭皮の保湿までできるシャンプーやコンディショナーを使用したり、頭髪用の美容液などを使用して頭皮を保湿するようにしましょう。

また、ドライヤーの熱が地肌に当たるのも乾燥の原因になりますので、ドライヤーをする際はタオルドライで予め髪の水分をふき取り、髪から20㎝以上離して風量で乾かすことをおすすめします。

栄養バランスの取れた食事

妊娠中の栄養素は赤ちゃんに最優先で送られていきます。そのため、栄養バランスが崩れた食事をすると、髪だけでなく、爪や肌までボロボロになってしまう事もあります。

ビタミン、ミネラル、タンパク質のバランスが取れた食事を意識するようにしましょう。

妊娠中に使用できる育毛剤を使う

自然由来のもので、妊娠中や授乳中でも使用できる育毛剤も販売されていますので毎日の頭皮ケアにプラスして使用すると効果的です。

妊娠初期の抜け毛や頭皮トラブルは時間が経てば改善しますが、産後に女性ホルモンが一気に減る事で再び抜け毛や薄毛の症状が現れる事になります。

産後を見越して、女性用の育毛剤を用意しておくと良いでしょう。

まとめ

妊娠中は、大切な命を授かった幸せと喜びに満ちた貴重な時間です。赤ちゃんはママのお腹の中で日々安心して成長を続けています。

そんな大切な時期に、頭皮トラブルに悩んでストレスをためるのは非常に残念です。

自宅で出来る頭皮ケアを実践して、充実したマタニティライフを送りましょう。

妊娠中の頭皮トラブルの原因まとめ

  • 妊娠初期はプロゲステロンが優位になるため、皮脂が出やすくなる
  • 頭皮トラブルは妊娠中期になると落ち着いてくる
  • 体重管理などで栄養バランスの偏った食事をすると髪が抜けやすくなる

妊娠中に自宅で出来る頭皮ケア

  • 正しいシャンプーをする
  • 髪と頭皮に栄養を与えるアミノ酸系のシャンプーがおすすめ
  • 頭皮の保湿を行う
  • ビタミン・ミネララル・タンパク質を意識した食事を取る
  • 妊娠中・授乳中でも使用できる女性用の育毛剤を使用する

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